【学校紹介】貞静学園中学・高等学校 前半(インタビュー&イベント日程)

学校紹介:インタビューNo.109

貞静学園中学校・高等学校

文京区大塚1-2-10

【TEISEI Colors make each style】

共学校

今回インタビューに答えてくださった
入試広報部長 本間 智英先生

👇👇👇2023年入試イベント👇👇👇

✐✎✐✎中学校✐✎✐✎

日程時間内容
2023年12月1日(金)18:00~イブニング説明会
2023年12月10日(日)10:00~プレテスト
2024年1月7日(日)10:00~学校説明会
2024年1月13日(土)14:00~入試直前対策講座
学校HPより要予約

✐✎✐✎高等学校✐✎✐✎

日程時間内容
2023年12月2日(土)14:00~学校説明会
2023年12月3日(日)10:00~16:00個別相談会
2023年12月9日(土)10:00~16:00個別相談会
学校HPより要予約

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎まずは✐✎✐✎

A1: 中学が男子72%、女子28%、高校が男子37%、女子63%です。高校は幼児教育・保育コースがあり、元々女子校だった関係があるせいか、女子生徒の方が多いです。

A2: 中学は、各学年1クラス。中学2・3年生は15名程度、中学1年生は27名在籍しています。

高校は各学年7クラス。高校3年生が160名、高校2年生が190名、高校1年生が180名在籍しています。1クラス約30名です。規模が小さい学校で、『一人ひとりをしっかり見て伸ばす』ことを主眼に置いていることもあり、1学級30人弱のクラスもあります。

A3: 『至誠、和敬、慈愛』という建学の精神の下、人と接するときの自分自身のあり方、またそれを『どのように周囲の人や社会に役立たせていくのか』を考えさせるような生活指導を心がけています。『人間教育』『心の教育』と言われる部分です。例えば、登校時間の校門での一礼、相手に物を渡す時の所作、靴の上履きの置き方など細かいところから、また授業では茶道や華道を全員が体験するような機会を設けています。

A4:条件はありますが、自転車通学はできます。通学時間は30分以内で設定しています。文京区に隣接している台東区・北区・豊島区から通学してきますが、坂が多いので大変だと思います(笑)

A5: 丸ノ内線が池袋・後楽園・御茶ノ水・大手町・東京などを通るため、通学エリアの偏りがなく広範囲にわたるのも特徴のひとつです。現状で多いエリアは、練馬区・板橋区・江戸川区・江東区・文京区・豊島区あたりになります。

✐✎✐✎中学校✐✎✐✎

A6: していません。

A7: 元々が小規模・少人数なので、日頃から一人ひとりを見やすい環境かと思います。テスト前などに実施する全員参加の放課後補習(英語・数学)は、習熟度別に分けて行っています。

A8: 全員できます。

A9:あります。しかし事前に成績で進学はある程度決まります。生徒たちには『中学三年生の区切りで入学試験を行うので、中学校でしっかりと勉強をして、対策をしましょう』と伝えています。高校で高入生が多く入学してきますので、中学3年間で土台を作り、その土台を確認し『4年目から高入生と一緒に学習できるように』というイメージを持たせるために実施しています。

ただ高校へ進学できるのは、中学3年間の成績で決まります。成績が規定に達しない場合は内部進学に「待った」がかかることもありますが、もちろんそうならないためにできるだけ定期テストで点数を取れるように、また、進学できるように指導やフォローをする体制があります。

A10:『特別進学コース』へは内部進学基準があります。外部から進学してくる生徒はオール4以上の成績で入学してきますので、内部生は、外部模試の指標と内申点をみています。その他の2コースは希望で選ぶことができます。

高校2年生の進級時点で、点数を取っていれば、特別進学コースへ進級することができます。

✐✎✐✎高等学校✐✎✐✎

A11:同じクラスになります。

A12: 『特別進学コース』は成績がオール4レベルから難関大学レベルへの進学を狙うコースです。学年1クラス編成で、少数精鋭で1年次から大学受験を意識した授業、各種模擬を受けながら各自に合った指導・サポートが受けられるコースです。

『総合進学コース』は成績ガオール3レベルから多方面の進学にチャレンジできるコースです。学年4クラスです。現在は大学進学率が急上昇していて、『入口のレベルから出口への伸び』に対する評価も高まってきています。中学時代に苦手なまま取り残してきた部分も補完できる『学び直し』という、朝学習・家庭学習の取り組みも特徴のひとつで、近年は入学者が増えてきているコースです。『学び直し』の内容は、数学と英語で行っており、1学期に中学1年生、2学期に中学2年生、3学期に中学3年生の範囲です。初めは勉強しなくても解けるような小テストから始まりますが、徐々にレベルが上がり、どこでつまずいているかが分かります。本校は全員にスタディサプリを導入しているので、つまずいているところからやり直すように指導をしています。土台作りがきちんとできるようになり、大学進学率が上がっています。文理選択は、高校2年生で分かれます。

『幼教・保育系進学コース』は、本校が90年以上特色として持ち続けている分野で、幼稚園教諭や保育士など、将来子どもに関わる仕事を目指す人に、現場に出た時に役立てるような実践的な学びを展開しているコースです。このコースの子どもたちは、進路決定が高3の12月までに全員が決まり、また第一志望の学校に95%が進学できるというデータもあり、卒業後の進路についても非常に強みを持っているコースになります。

同じ敷地内に貞静幼稚園があります。中高の校舎にも園児が来るので、本校の休み時間とタイミングが合えば庭で遊んでいます。このコースの生徒たちには、よい経験が積めると思います。

また男子生徒もこのコースへ入学できることが本校の特徴の1つです。毎年男子も入学しています。多い年で二桁になります。親御さんが園を経営している生徒もいまし、男子生徒にとって珍しいコースなので、選んでいただけています。このコースでは、男子を1クラスに固めますので、共学クラスと、女子クラスの2クラスになります。

A13:コース行事を学期に一度設けています。特進進学コースは各学年1クラスしかないので、縦のつながりをできるだけもたせたいと思っています。 主に高3から高2へ、また高2から高1へ、難関大学受験に向けたアドバイスや相談に乗る機会を定期的に設けています。後輩からすると1年先を行く先輩から直接話を聞けることは有益であり、また先輩は、後輩に自分のしてきたことを語れないといけないプレッシャーを感じてがんばれるかもしれません。さらに『語ること』が、人によっては受験時に役立つ場面もあるかと思います。

一番は『情報を得て、刺激を受けて、やる気になる』ことがねらいになります。うまく交流を持ちながら情報交換をしているのが『特進交流会』です。

A14: 自習室の名称です。卒業生が『大学生チューター』が常駐し、勉強面で家庭教師的にサポートしてくれたり、進路相談に乗ってくれたりします。放課後に中学生も高校生も活用することができます。

A15: 現在は行っていません。近隣には大学が多いので、現在、大学との連携を模索中です。

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