【令和6年度都立高校入試】知ってて損じゃない都立高校のあれこれ!2023Part2

いつも当ブログをお読みいただきありがとうございます。

都立高校は、社会の変化に合わせ、既存の工業系学科を先進的な学科へリニューアルしていくようです。

令和6年度入学生を対象に新たな学科が誕生するので、皆さんと共有したいと思います。3校紹介します。

👇👇👇中野工科高等学校【食品工業×工業化学】👇👇👇

令和6年度から、『食品サイエンス科(仮称)』(エンカレッジスクール)を設置します。

豊かな食文化を誇る日本の『食』を工業的に捉え、料理・製造や分析、デザイン的にアプローチし、これからの食産業の発展を推進できる人材を育成していきます。

✐✎✐✎学びの特色✐✎✐✎

都立工科高校唯一の『食品工業』が学べる学校として、健康の維持・増進、疫病予防に期待のかかる食品について、学習していきます。

✐✎✐✎卒業後の進路✐✎✐✎

『食品工業』の学びを活かし、食品メーカーや飲食店、外食産業などへの就職や、専門的な技能・技術をさらに磨いていくための進学を支援します。

👇👇👇杉並工科高等学校【IT×環境化学】👇👇👇

令和6年度から、『IT・環境科(仮称)』を設置します。

ITスキルと環境リテラシーを兼ね備え、様々な社会の課題を解決する有為な人材を育成していきます。

✐✎✐✎学びの特色✐✎✐✎

従来からある普通教科の授業と一緒に、ITと環境に関する授業を受けることができます。大学と連携した学びの取り組みで、高校の学びの先に大学の学びがあることが意識できます。

✐✎✐✎卒業後の進路✐✎✐✎

進学重視型の学校となり、四年制大学への進学を目指します。

大学でさらに専門性を高め、様々なジャンルの企業で活躍できるようになります。自分の好きなことや得意なことをできる未来が持っています。

👇👇👇北豊島工科高等学校【防災教育×工業技術】👇👇👇

令和6年度から、『都市防災技術科(仮称)』を設置します。

防災に関する技術の学習を通し、産業や社会の持続可能性を支える人材を育成します。

✐✎✐✎学びの特色✐✎✐✎

『探究防災』という授業において、防災にかかわる課題発見から解決方法の立案までを総合的に探究する学習を取り入れます。

普通教科と工業の専門科目とを相互に関連付け、学校の教育活動全体で防災を軸にした教育を行います。

✐✎✐✎卒業後の進路✐✎✐✎

火災発生に不可欠な電気・通信分野の企業などへの就職や地域防災に携わる公務員を目指す生徒をサポートしていきます。また、大学や専門学校への進学にも対応します。