【学校紹介】朋優学院高等学校 後半(インタビュー)

学校紹介:インタビューNo.91

自分で自分の人生をプロデュースしたい気持ちを持った生徒たち

朋優学院高等学校

『自ら学び、共に成長し、自ら動き、共に世界を作る』

👇👇👇インタビュースタート👇👇👇

✐✎✐✎グローバル教育&留学✐✎✐✎

Q15:外国人講師との1対1のオンライン英会話を実施されていますが、年にどのくらい行われているのでしょうか。

A15:『やりっぱなしにさせない』という目的で英語コミュニケーションの授業内に入っており、毎週1回25分~30分は行います。そのテーマに基づいて、振り返りのショートエッセイライティングも海外で添削してもらっています。定期テストの評価に繋がります。

Q16:語学研修は行っていますか。実施されていればどのような事を行っていますか。

A16:1年次の夏に国内留学体験(ブリティッシュヒルズ)を全員して、1年次冬に東京都英語村(TOKYO GLOBAL GATEWAY)で1日研修を行い、実戦力を強化しています。留学は希望制で短期と中期があります。

Q17: 留学へは、どのくらいの生徒が参加していますか。

・オーストラリア短期留学(2週間)

・ニュージーランド中期留学(約3カ月間)

A17:オーストラリアの短期留学は希望制で60名程が定員です。オーバーした場合は抽選になります。今年は60名を超えてしまいましたが、2年生が優先になり1年生で漏れてしまった生徒は来年優先的に参加することができます。参加者は1年生が圧倒的に多く7月末から8月に行きます。

ニュージーランド中期留学は、3学期に行き、対象は1・2年生です。国内の授業は課題管理になるので、参加するには、成績基準があり、選考試験がありますので、誰でも行けるわけではありません。参加人数は10名程度です。

Q18:海外大学進学協定校推薦生徒(UPAS)とはどのようなものですか.

A18: 近畿ツーリストが仲介に入り、海外大学進学をサポートする制度です。昨年はコロナの影響があり利用する生徒がいませんでしたが、コロナ前は10名程度が毎年利用していました。

Q19:英会話マンツーマンレッスンやエッセイライティングは、海外大学を視野に入れているのでしょうか。

A19:海外大学を押したいわけではありませんが、以前は外国の先生によるグループレッスンをしていましたが、数年前に廃止しました。グループレッスンは10~15名を1グループにして行っていましたが、話す子と話さない子の差ができましたので、全員が同じように発話するように1対1に切り替えました。そこからUPASを使って大学へ進学生徒が徐々に増えてきたところで、コロナの影響で少し色が変わりました。

Q20:御校独自の英語プログラムはありますか。

A20:オンライン英会話をマンツーマンでして、それを実践の場で活用することが夏と冬に準備しています。2年次はテーマのレベルが上がります。最終的にはSDGSをテーマに自分の意見を英語でエッセイを書ける状態になります。

本校は、『放課後に各自でやっておくように』と指示をすることはありません。常に授業と連動していることが本校の英語プログラムです。

✐✎✐✎クラブ活動について✐✎✐✎

Q21:クラブ活動の 加入率はどのくらいですか。

A21:全校生徒の80%程度が加入しています。 土日祝を含めて週4日までの活動ですので、文武両道がしやすい環境です。

Q22:入試の際にスポーツ推薦は実施していますか。

A22:ありません。特定の部活動で全国大会を目指すというよりは、『生涯の趣味を見つける』をテーマにしています。

Q23:最終下校は何時ですか。

A23:平日19時、土曜は17時15分です。

✐✎✐✎進路指導について✐✎✐✎

Q24:どのようなキャリア教育を行っていますか。

A24:HOYU PRIDE と題した弁論大会や社会人講演、京都や東北への研修旅行などを通し、社会との繋がりを意識しながら、座学だけでは学べない未来を創造する力を育んでいます。

高校3年間の限られた時間の中で、必要なものだけを実施しています。『HOYU PRIDE』は1年生の弁論大会です。クラス全員が書き、その中でクラスの代表を決めて、代表者だけで決勝が行われます。生徒が採点します。

Q25:2者・3者面談はどのくらいの頻度で行われていますか。

A25:2者面談は定期テスト後、年間4~5回あります。2年次からコース選択があるので、1年次が重要になります。

3者面談は保護者をお呼びして夏に1回実施しています。成績や学校生活に不安が残る場合に冬に希望制で行います。高校3年生の冬は志望校のお話があるので必ずあります。

Q26:外部予備校はありますか。

A26:ありません。

Q27:自習室はありますか。何席用意されていますか。

A27:自習室はありませんが、図書室に自習スペースが78席用意されています。

生徒は通常教室で学習しています。どの教室も自由に使うことできますし、1階にカフェラウンジがあります。生徒同士教えあいながら学習したい生徒はロッカーラウンジに机と椅子があるので、そこを使用しています。学年が上がるにつれてサイレントで学習の環境が整っていきます。

Q28:大学の入試方法の割合はどのくらいですか。(指定校、総合型、一般)

A28:指定校が約14%、総合型が約9%、残りが一般入試です。本校が公表している合格実績は、ほぼ一般入試の結果です。

本校は都立でいう進学指導重点校・推進校の併願校として使っていた生徒が非常に多くいます。一度挫折して本校へ入学してくる生徒たちですので、大学入試でリベンジしたく、一般入試が多くなります。

Q29:大学、短大、専門、就職の割合を教えてください。

A29:昨年度の卒業生のうち専門学校に進学したのは1%未満で、短大及び就職は0%です。現役大学進学率が9割前後、毎年推移しています。

✐✎✐✎その他✐✎✐✎

Q30:朋優学院高等学校の施設は他にありますか。

A30:すぐ近くですが、大田区に部室と高馬込校舎があります。高馬込校舎には、茶室やトレーニングルームがあります。筝曲部が琴を引いたり、茶道部が活動したり、雨の日にはトレーニングルームで各部活が使用しています。

Q31:心のケアはされていますか。

A31:保健室の隣にカウンセラー室があり、 カウンセラーが常駐しております。ここの秘密は厳守され、保護者の方も直通電話で予約することができます。我々教員にもそこで相談された内容は共有されません。もちろん必要な場合は連絡がきますが、基本的に学校生活で起こっている事、悩みについては、秘密厳守で独立したカウンセラー室として運営しています。

Q32:朋優学院高等学校らしい生徒とはどのような生徒ですか。

A32:自分で自分の人生をプロデュースしたい気持ちを持った生徒です。単願で入学してくる生徒が毎年3割、7割が一般入試で入学してきます。大学入試では、目標があり、目的は合格することではありません。本校の3年間で成長して、自分で自分が進むコース選択をする生徒が朋優の生徒らしい生徒です。

Q33:朋優学院高等学校として知っておいてほしいことはありますか。

A33:高校単独校として都内でも稀有な存在かと思います。本校は説明会を実施していません。WEBで全てご覧いただけます。まずは何でもわかるWEB説明会をご覧ください。そこでは、予約、登録、個人情報の入力はいりません。好きな時間に短い動画を数本用意していますので、必要な部分を見ていただければと思います。

WEB説明会をご覧いただいて、『ちょっと朋優へ行ってみたい。』と思わる方のために1カ月に一度、オープンスクール・施設見学会をしています。それは学校の概要説明を聞くのではなく、学校の雰囲気を味わう目的で、ガイドが付くわけではありません。個別相談ブースや生徒に質問できるブースは準備しています。

まずは、WEB説明会をご覧ください。

👇👇👇その他👇👇👇

✐✎✐✎運動施設✎✐✎

✐✎✐✎図書室✎✐✎

✐✎✐✎授業風景✎✐✎

✐✎✐✎フリースペース✎✐✎

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