【学校紹介】芝国際中学校高等学校 後半(インタビュー&入試情報)
学校紹介:インタビューNo.50
『挑戦して、行動して、突破できる』生徒たちに
芝国際中学校・高等学校
人の中なる 人となれ
↓↓↓ インタビュースタート ↓↓↓
Q1~Q14はインタビュー前半で掲載しています。チェックしてね!
【Q】高等学校について
Q15:高校ではコースを分けますか。(分ける場合どのようなコースになりますか。)
A15:3コースと国際生コースになります。3コースは最難関、難関、特進になります。
A16:最難関コースが国公立・早慶、難関が早慶GMARCH、特進がGMARCHを目指すコースになります。部活動も行事もしっかりとやってほしいと思っています。生徒はそうした場合に『自分はどこに力を入れるのか』と考えます。中学3年生が高校では何をしたいのか、“自分は(大学)進学を目的にするのか” “学校行事と両立していくのか” “部活や行事を中心にしたいのか”人それぞれあると思います。そこで選んでもらっていいですし、(中学の)内申点で決めてもらってもいいですし、選択肢は生徒の中になると思っています。様々な選択肢があると思うので、その中でどのように選ぶのかを考えて選んでもらいたいです。
Q17:入試の際(単願・併願)英語の基準を特別に設けますか。
A17: 加点で入れています。英検準2級でしたら+2、英検3級でしたら+1にしています。
Q18:進学指導の面で大切にすることは、何でしょうか。
A18:どうしても芝国際という名称を持っていて、グローバル・STEAMという話をするので、『大学受験は大丈夫ですか』というイメージがあると思います。もう一方で授業の中でチェック&フォローという確認もします。ちゃんと授業を分かっていたのか、できるようになったのかというチェックをしていきます。できていなければ、そのためのフォローを行います。また放課後予備校もあるので、これは国公立、早慶に向けて、上位の予備校になります。上位を育て、中位を伸ばし、下位をつくらないのが、本校の教育です。大学受験をしっかりとサポートすることは、外していません。
Q19:授業はどのように行いますか。
A19:授業はケースメソッドという形で行います。単に知識を教える授業ではなく、得た知識をどのように使うかまで対話を行う授業です。
例えば、理科ではコイルを学びます。しかし、『これを学んでどうするの?』と思います。(学びを)そのままにしたくありません。例えば、パスモやスイカの中に電池は入っていません。でもかざすと“ピッ”と電流が流れるのは、そこの何らかの電流が流れているからです。『どうやっているのか?』考えてみます。実際はコイルが中に入っていて、コイルが電気をおこしています。ほかにどのようなものに使えるか考えてみます。このように実際の事例研究を重視した教育です。学んで終わり、知識で終わるのではく、それを複合させて今にどう繋がっているのかを考えていくのが、ケースメゾットという我々の授業です。その授業をするうえで生徒自身も多くのこと(知識)を知っておかなければ行けません。自分で話したいと思った時には自分で勉強をできる仕掛けを作っています。発言が苦手な生徒でも、ICTを使用して口で発言をしなくても打ち込んでくれれば、共有できます。誰が発言しているのか分からないようにもできるので、自分を出しやすくなります。
Q20:STEAMについてお聞かせください。
A20:本校ではプログラミングをするだけではありません。ロケットやロボットやアプリ作りをします。単なるパソコンでのプログラミングのSTEAMではなく、実際に飛ばしたり、実際に動かしたりしてもらいます。インターナショナルスクールがサイエンス系のインターナショナルスクールなので、この芝がSTEAMの聖地になるというイメージです。
【Q】進路指導について
Q21:大学の入試方法の割合はどのくらいにお考えですか。(指定校、総合型、一般)
A21:今後大学側が学校推薦型・総合選抜型・一般選抜型の割合をどのようにしていくかで本校の受験の割合も変わっていくと思います。ただ本校としてはその子の特性に合わせて指導をします。入学してくる生徒たちが、総合選抜で勝負した時に、大学さんが芝国際出身の子が欲しいと言ってもらえるような子に育てたいと思っています。なぜかというと、学校のキーワードに『挑戦・行動・突破』があるからです。自分で挑戦をして、行動して、そこで上手くいかないこともあると思います。そこでもう一度挑戦をして、最終的には突破しよう!と多くのことをしていく学校です。このような生徒たちが大学へ進学していくと当然、いろんなチェレンジをしてくれます。(大学側が)取らないと損をしますというような生徒に育ってほしいと思っています。総合選抜でも突破できますし、一般で受験をしても突破できることが理想です。本校の総合探究は、単に調べ学習ではなく、アントレプレナーシップ(起業教育)までもっていきます。
Q22:指定校推薦はどちらのコースでも取ることはできますか。
A22:全コース取ることができます。
Q23:大学、短大、専門、就職の割合をどのくらいにしたいとお考えですか。
A23:本校の方からどうこうしたいということはありません。人生の選択肢を増やしたいのであれば、大学へ進学するということを考えると思います。大学が日本の大学なのか、海外の大学なのかはあると思います。『大学へ行きなさい』と言う必要は全くないと思いますが、100%大学進学になると思います。
Q24:自習室を完備していますか。
A24: 放課後の予備校や放課後のフォローをする時間があるので、そのような空間があります。
Q25:予備校の準備をされているのでしょうか。
A25:どこかの予備校を来てもらうのではなく、芝国際の予備校をつくります。
【Q】その他
Q26:芝国際中学校・高等学校の施設は他にありますか。
A26:ありません。
Q27:心のケアはされますか
A27:不登校は誰でもなりうることです。そのような雰囲気の子がなるのではなく、ある日突然、それまで何でもなかった生徒が(学校に)行けなくなってしまいます。特別なケアをするということではなく、(不登校が)あるのが当然であるという認識をしています。
Q28:芝国際中学校・高等学校らしい生徒とはどのような生徒にしたいですか。
A28:学校は押し付ける気はありません。子供たちは人それぞれ才能があります。どの子も才能があります。その才能がいかに伸ばせるかが学校なので、学校が押し付けるものではありません。持って生まれた才能を伸ばして、自分の持った才能で豊かな人生を送ってくれるのが一番の望みです。それが学校の望みでもありますし、保護者様もそのように思っていると思いますので、それが大前提です。その上でどのようにしたいかという話になりますが、『挑戦して、行動して、突破できる』そのような生徒になってほしいです。それができる生徒がグローバルとSTEAMというスキルを持って世界で貢献してくれたらいいと思っています。理念と教育と未来です。
【Q】知っててほしいポイントは
Q29:芝国際中学校・高等学校として知っておいてほしいことはありますか
A29:『自分は何が好きで、何に興味があって、自分の得意分野は何だろう』ということを知っておいてほしいです。『それを中学や高校に来て伸ばしていくぞ!』と思ってほしいですし、もしかして自分が気づいていないものもあり、意外と人生の方向がそっちだったりもしますので、そのような発見を中学に来てしてほしいです。芝国際に合わせるのではなく、自分自身を知っておいてくれればいいです。
↓↓↓ 2023入試情報 ↓↓↓
中学校
【中学一般】
2023/2/1 AM | 2023/2/1 PM | 2023/2/2 PM | 2023/2/3 PM | 2023/2/5 PM | |
定員 | Ⅱ類5名 Ⅰ類15名 | Ⅱ類10名 Ⅰ類15名 | Ⅱ類5名 Ⅰ類10名 | Ⅱ類5名 Ⅰ類10名 | Ⅱ類若干名 Ⅰ類10名 |
科目 | 4科 適性検査型 | 2科・4科 算数1科・算数理科2科 | 2科 算数1科 | 2科 算数1科 | 2科 特色面接 |
備考 | 算数・理科は共通問題 1.算数の得点決定 2.2科合格者決定(1を除く) 3.算数理科合格点数で決定 (1を除く) 4.4科合格者決定 | 算数は共通問題 1.算数の得点で決定 2.2科合格者決定 (1を除く) | 算数は共通問題 1.算数の得点で決定 2.2科合格者決定 (1を除く) | 特色面接 10分以内 自由にPR |
【中学国際生 本校会場】
日程 | 2022/11/13・12/11 | 2022/2/1 AM | 2022/2/1 PM | 2022/2/2 PM | 2022/2/2 PM | 2022/2/3 PM | 2022/2/5 PM |
コース | ADVANCED CORE | CORE | CORE | ADVANCED | CORE | CORE | CORE |
科目 | 英・算・国 面接(英語・日本語) | 4科 適性検査型 | 2科・4科 算・算理 | 英・算・国 面接(英語・日本語) | 2科 算数 | 2科 算数 | 2科 特色面接 |
詳細 | ADVANCED 英語(英検2 級レベル以上) 算数 面接(日本語 と英語) | 本科へのスラ イドあり | 算数・理科は 共通問題 1.算数の得点 決定 2.2科合格者 決定 (1を除く) 3.算数理科合 格点数で決 定(1を除く) 4.4科合格者 決定 COREスライ ドあり | ADVANCED 英語(英検2 級レベル以上) 算数 面接(日本語 と英語) COREスライドあり 本科へのスラ イドを希望す る場合は国語 も受験 | 算数は共通問題 1.算数の得点 で決定 2.2科合格者 決定 (1を除く 本科へのスラ イドあり | 算数は共通問題 1.算数の得点 で決定 2.2科合格者 決定 (1を除く 本科へのスラ イドあり | 特色面接 10分以内 自由にPR 本科へのスラ イドあり |
高等学校
【入試相談基準 案】
推薦・単願 英数国理社(/25) | 併願 英数国理社(/25) | |
最難関選抜 (全特待生) | 23 | 24 |
難関選抜 (含特待生) | 22 | 23 |
特別進コース | 20 | 21 |
帰国生コース CORE | 20 | 21 |
【加点事項】
英検準2級以上 +2
英検・数検・漢検3級 +1
部活動の部長・副部長 +1
生徒会会長・副会長 +1
使えるのは1つまで。
↓↓↓ 最後に ↓↓↓
新校舎
外観
内観