【学校紹介】東海大学付属浦安高等学校・中等部(後半:インタビュー&入試情報)
学校紹介:インタビューNo.24
素直で、熱心で相手の話をよく聞く生徒たち
東海大学付属浦安高等学校・中等部
大きく跳ぼう!希望の未来へ
👇👇👇インタビュースタート👇👇👇
Q1~Q16は昨日のBlogで掲載しています。チェックしてね!
✐✎✐✎進学について✐✎✐✎
Q17:内部進学できる基準を教えてください。
A17:内部推薦の場合は付属高校で基礎学力定着度試験を実施して順番をつけ、希望学部・学科順で決定します。もちろん、学業成績や日頃の授業態度なども選考基準に入ります
Q18:基礎学力定着度試験は年に何回ありますか。
A18:各学年4月に1回あります。
Q19:人気のある学部学科はどこですか。
A19:文系では観光学部、国際学部、文化社会学部心理・社会学科、文化社会学部広報メディア学科、理系では工学部航空宇宙学科航空操縦学専攻、医学部医学科、医学部看護学科、海洋学部が比較的人気が高いです。これから人気が出てくるのが、科の編成によって新しく児童教育学部ができます。小学校の教員免許状と保育園の保育士・幼稚園の幼稚園教諭免許が取得できます。新しく4月から開校されますので、女子が特に多く希望しています。
A20:あります。一人一人のブースにしており38席あります。横隣りが図書館なので、参考書などが必要な時はすぐ取りに行くことができます。
Q21:サイエンスクラスとイングリッシュクラスとは授業とは別に希望者が受講するものですか。
A21:そうです。これは放課後クラスです。サイエンスクラスは放課後プラス土日や夏季休業日等を使って博物館や科学館、地域の生態調査を行います。中学1年生から高校3年生まで募集をかけて、約60名参加しています。グループで活動しますので、本校教員だけが教えるのではなくて先輩が教えたりしています。また、千葉大学など、大学の先生や研究所の方に来てもらったりとか、うちの実験室を使って実験したりしています。いろんな分野のことを体験できるので、理科が好きな子にとっては面白いクラスです。
イングリッシュクラスは新しいクラスです。英語好きな子がいて、英語でしゃべるとかプレゼンテーションを行います。授業はコミュニケーション英語や表現の授業がありますが、しゃべるためには基礎の学習が多くなってしまいます。希望者は放課後にフィリピンとオンラインで繋いで英会話の練習をします。その後に本校のネイティブの先生と英語の教員が入り、グループになって本日のテーマについてディスカッションをしたり、発表をしたりしています。英語を話す機会を通常の授業では時間を多く取れないので、ここで話す機会を増やしています。現在16~20名の生徒が参加しています。
Q22:イングリッシュクラスの対象学年は何年生ですか。
A22:イングリッシュクラスは海外とオンラインでやり取りをしますので、ある程度スキルがないと出来ないので高校1~3年生が対象になります。
Q23:他大学を受験する生徒たちは東海大学を併願とすることはできますか。
A23:東海大学の推薦の内部候補者となるのは高校3年生の6月ですので、他大学受験者はこの中には入れません。どちらかを選択することが必要になります。
Q24:例えば国立を狙っている生徒が東海大学を併願することはできますか。
A24:国立大学受験でも一般受験になります。高校3年生の5月に東海大学の付属推薦にエントリーするかどうかを決めます。そこで、しないとなると推薦枠から外れますので、併願はできません。
Q25: キャリア教育はいつからどのような形で行われていますか。
A26: 中1からです。
高等学校から入学してくる生徒が4分の3いますから、公立中学校からくる生徒は中学校で職業体験を2年に3日間行っていますが、本校の生徒は中学校1年生から職業観、勤労観という事で職業についての概念を通して職業について身近に捉えてもらいます。また、中等部の1年生は半日間、本校と提携を結んでいる企業に行きます。2年生はさらにその体験を膨らませてもらいます、3年生ではおぼろげながらでも自分が付きたい職業が分かってきますので、その職業同士でグループを組んで、その職業に関連した企業等に行きます。高校における大学の研究室訪問に繋がっていきます。
Q27:高校の土曜講座は1人何講座まで受講できますか。
A27:前期に1講座、後期に1講座受けることができます。前期に土曜日が12回行って完結します。同じ講座を後期にも行います。高校1年生から3年生まで、6期ありますので、好きな講座を取ることができます。例えば、ネイティブの先生だけで講座を持ってもらっています。本当は色んな講座を受講してほしいですが、ネイティブの授業を多くとりたい生徒は前期も後期も続けて受講するケースもあります。数学が好きな子は数学もいくつか講座があるので、それを順番に受けたりとか、体育好きも多いものですから単に体を動かすだけでなく『科学的な筋力トレーニング』というタイトルで、大学につながるような形のものを学んでいます。他にもお花の講座があります。意外と花の講座をすると男の子が多くいます。池坊の師範の方に来てもらって行いますが、一生懸命やっています。多分この子たちはここでやらないと一生やらないかもしれない子供たちです。将来、心豊かに育つもとになるだろうと思っています。
Q28:校内予備校はありますか。
A28:ありません。授業上の課題は放課後をはじめ、本校教員が理解するまで教えます。
Q29:外部の予備校へ通っている生徒はいますか
A29:いますが、少ないです。入試時に通っていた塾にそのまま通っている生徒はいます。
✐✎✐✎その他✐✎✐✎
Q30:高校入学においてスポーツ推薦を行っている競技はありますか。
A30:少ないですが若干名あります。そのためあえて別枠で取るという事はしていません。「文武両道」の学校の本校にとって、中学校で一定の課された課題や成績を有する生徒を対象としています。
Q31:特待で運動だけできればいいというものではないんですね。
A31:その通りです。
Q32:公にはしてないのでしょうか。
A32:極めて少数のため、制度として公募はしていません。強化部を含めて特定の部活動ですので、強化部会議等で推進候補者を選定していきます。もちろん、候補者として推薦するまで、数々のハードルがあります。
Q33:東海大学付属浦安高等学校・中学部の施設は他にありますか
A33:浦安の施設はここだけです。ただ大学の施設があって、例えば夏の研修で使うことができます。全付属校が集まる『学園オリンピック』という付属校全体で競う勉強の大会がありまして、その時は嬬恋(群馬県)にある大学の施設の研究センターを使います。中学校一年生の陶芸教室でも同じ嬬恋の大学のセミナーハウスを使います。
Q34:自転車で通学することはできますか。
A34: できます。江戸川区、浦安市内、市川辺りまでは十分自転車で通えますし、実際自転車で通学をしている生徒は多くいます。
Q35: こころのケアはしていますか
A 35:カウンセリングの先生は3名います。保健室でも対応していますし、発熱があれば別の教室があります。校医さんも対応してくれています。月に何回かは親に啓発の資料を配布し、きめ細やかな親への発信をしています。生徒だけでなく親御さんがカウンセリングを受けることもできます。やはりお子さんが(カウンセリングが)必要な時にお母さんが関係していることもあるので、希望される時もありますし、こちらからお母さまも必要だなと思った時にはお声掛けするときもあります。カウンセラーは男性1人、女性2人なので、事案によってどなたがいいか調整をしています。
Q36:東海大学付属浦安高等学校・中学部らしい生徒とはどのような生徒ですか
A36:素直で、熱心で相手の話をよく聞く生徒が大多数です。さらに真面目で努力を続ける生徒も多いです。
Q37:東海大学付属浦安高等学校・中学部として知っておいてほしいことはありますか。
A37:「大学の先にある人としての在り方・生き方を深める学校」が、本校のキャッチフレーズです。中学・高校で学ぶことは基礎編、その先が応用編です。応用を展開するには基礎をしっかり学ぶことが大事なので基礎をしっかり学んでもらいます。先ほど言ったように偏差値を高めるのではなく、心の偏差値を高めます。
また、恵まれた施設・設備があります。例えば、広い全天候型の芝生です。雨が降ってもすぐに乾いて使えます。また年中使える温水プールがあります。プール嫌いには困りますけど、プールが嫌いな子は強制的には泳がせません。見学から始まります、楽しそうだなと思えば始めればいいだけです。すべてがそうで、スタートは人によって違います。一人一人に合わせていきます。そこが本校の大きな特色です。
部活動には素人もプロを目指す子も誰でも入ることができます。部活動は教育活動の一環であり、人間教育の一環です。互いに助け合ったり、協力し合ったりすれば人間関係は良くなります。スタートは違ったとしてもみんな受け入れます。「どの子どの生徒もみんな我が子我が生徒」これが本校の教育の原点です。
👇👇👇入試情報👇👇👇
✐✎✐✎2022年度中学校生徒募集要項✐✎✐✎
推薦試験(4教科) | A試験(4教科) 【一般】 | B試験(4教科・2教科選択) 【一般】 | |
募集人数 | 男女70名 | 男女30名 | 男女20名 |
入学試験日 | 2021年12月1日(水) 8:30集合(開門8:00) | 2022年1月20日(木) 8:30集合(開門8:00) | 2022年1月24日(月) 8:30集合(開門8:00) |
試験教科 | ◎4教科 (国語50分・算数50分・ 理科・社会合わせて60分) ◎面接 | ◎4教科 (国語50分・算数50分・ 理科・社会合わせて60分) | ◎4教科 (国語50分・算数50分・ 理科・社会合わせて60分) ◎2教科 (国語50分・算数50分 ) |
✐✎✐✎2022年度高等学校推薦出願資格 ✐✎✐✎
区分 | 推薦A (単願) | 推薦B (併願) | 推薦C (単願) |
基準 | 5科20以上 9科36以上 | 5科22以上 9科38以上 | 5科18以上 9科34以上 |
👇👇👇最後に👇👇👇
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