頑張れるきっかけを!(受験生)
東京都の場合、毎年私立の単願志望や併願優遇、併願推薦の期限,すなわち中学校の先生が高校の先生にお願いをする日は12月15日頃になっています。それまでに受験校を決定します。
中学三年生になるとあっという間に時間が過ぎていく実感があると思います。
今年は特に入試情報が早い時期から動き出しています。昨日もブログにアップした受験相談会も例年よりも早くから始まっていますし、中学校・高校で行われている学校説明会や個別相談も4月から始まっています。また、塾に届くパンフレットもすでに届けられ始めています。例年よりはやいです!
今までは塾内のパンフレットを自由に閲覧できるよう立てかけているだけでしたが、ぞくぞく届く手紙やパンフレットを生徒の目に付きやすい場所に移動して平置きにしてみました。👇👇👇コレ👇👇👇
塾では例年夏休みには、学校見学をスタートさせましょうと話していました。しかし、コロナ禍での学校見学、個別相談は人数制限があり1回の申し込みが瞬時に満員になってしまいます。そこで早く動き出しておかないと見学したい学校への参加ができない状態が続きかねません。今年度は学校見学や説明会への参加はもうそろそろ動き出した方がよいでしょう。
毎年生徒たちをみていると、目標が決まれば勉強に集中(努力)する傾向にあります。
「あの学校に行きたい!」
頑張るきっかけを作り、目標をもって努力し集中できる期間を長くしていきたいものです。
親御さんには、お子様が努力できるきっかけ作りに協力してほしいなと思っております。
まだまだ中学生が一人では、学校選びや予約を積極的にできません。
アドバイスし一緒に考え、学校説明会等に参加してあげてください。
6年前我が子が中学三年生の時は、高校には全く興味がなく、行ける所ならどこでもいいといった雰囲気でした。
「説明会に予約を入れたから見に行こう」と私からの声掛けで学校選びが始まりでした。そこから自分でも調べはじめ、見学を重ね、都立受験校と私立併願校を決めて受験に挑むことになりました。
そして都立高等学校の出願後希望していた学校の倍率があまりにも高かったため差し替えを我が子本人が決意し、他校への出願を再度行いました。
都立高校を何校か見に行っていたことが、変更先の高校選びをスムーズにさせたのでしょう。
受験は何が起こるのか分からないと実感したできごとでした。
スムーズに受験に挑めるように家庭内の雰囲気が大切になってきます。
お子様の良いスタートが出来るように、親御さんも頑張るきっかけ作りに協力をしていきましょう。
番外編:「勉強しなくていいの?」「まだYouTube(昔はテレビでしたが・・・)見てるの?」と声をかけてしまいがちに・・・
私もその一人でした。
「朝から学校で勉強をしてるし、毎日塾でも勉強をしているから、家は休む場所にして」と息子にいわれたことがありました。
「確かに・・・」